はじめまして、Imperial College Business School のFull-time MBA に進学したRTです。記念すべき初回のブログ投稿ということで緊張しておりますが、MBAプログラムを通じて考えた事や感じた事を綴っていきたいと思います。これから書いていくブログを通して、皆様に当スクールの様子を知っていただけましたら幸いです。
≪Imperialの入り口写真≫
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Vol. 1 Full-time MBAのInduction Week ~オリエンテーション期間について~
2024年8月末、Full-time MBAの初日を迎えました。ここから2週間、当プログラムのオリエンテーションが行われ、改めて当プログラムのカリキュラム、年間イベント、キャリア支援、クラブを含む課外活動について説明を受けます。オリエンテーション期間を経た今、当期間のハイライトをまとめてみました。
≪ビジネススクールエントランスの写真≫
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今後1年間の過ごし方
イギリスの修士号の多くは1年間で取得が可能ですが、当スクールのFTMBAも例外ではありません。1年間という極めて短い期間でビジネススキルを習得しつつ必要な授業単位を取り、これと並行してクラブやコンペ、ボランティアに勤しみ、修了後のキャリアを意識して就職活動をしていく必要があるため、人によっては大変目まぐるしい学生生活を送ることになります。
MBAの目的に応じて、何に注力するのかは人ぞれぞれですが、大半の人が日々の履修や課外活動に加えて、イギリス及びその近郊諸国を旅行したり、季節のイベントを楽しんだりと積極的に活動していく印象です。
≪クラスルームショット≫
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キャリアコンサルテーション~PLJ入門
MBAプログラム修了後のキャリアをどうするかは、全MBA生にとって大きな課題となります。社会人経験のある当スクールの学生が卒業後により充実したキャリアを築けるようにすべく、学生全員が自身のキャリアをリードする力を鍛えることを目的としたPersonal Leadership Journey (以下PLJ)を履修します。PLJでは各人に対して専属キャリアコンサルタントが存在しており、キャリアパスの模索・相談そしてインタビュー対策に至るまできめの細かいサポートを受ける事ができ、自身のポテンシャルを最大できる環境が整っています。
なお、ふと同期生の様子を見てみると、進学時点では、セクターを変えずにキャリアアップしたい人5割、セクター/ロケーションを大きく変えキャリアチェンジしたい人4割、起業したい人1割といったところのようです。ここからPLJの1年間を経て、自身を含め、皆のキャリア観がどのように変わっていくのか今から楽しみです。
≪セッション中の写真≫
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各Module/Electiveへの導入
MBA学生の時間の大半はModule及びElectiveという日々の授業が占めることになります。それぞれの組み方などは(リンク)を参照頂ければ幸いですが、ビジネスを俯瞰して見る力をつけるために授業内容は実務的なものが多い印象です。
オリエンテーション期間中には、一部の授業内容のハイライトに触れる特別講義があります。例えばAnalyticsの講義では、確率論が如何に現実社会での意思決定に影響するかをミニゲームに参加する形式で学びました。理論上の結果はさておき、心理的な要素も意思決定には大きく影響することを再認識する良い機会になりました。私自身を含め久しく教育機関で授業を受けていないMBA生にとっては、これらの特別講義はこれから始まる学生生活の良いウォームアップになったと思います。
≪授業中の写真≫
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Study Groupメンバーの発表
オリエンテーションも終盤に差し掛かると、段々と同期生の顔と名前が一致し、ごく自然にコミュニーションが取れるようになってきます。そのちょうど良いタイミングで、ここから先のおよそ半年間を集中的に共に過ごすStudy Groupが発表されます。当スクールのStudy Groupは、各人の国籍・職歴などを勘案し、ダイバーシティが確保されるように配置されます。例えば私のStudy Groupメンバーの出身国はアメリカ・インド・インドネシア・コロンビア・日本で構成されており、職歴としては会計士・医学研究者・自営業・銀行員…と多様性に富んでいます。
Groupとして取り組む課題が多いため、各人の得意不得意を把握し、丁寧な相互理解と助け合いが欠かせません。
≪ワイワイガヤガヤしている写真≫
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Team-upを目指して!
オリエンテーションの仕上げは、自然豊かな環境での屋外活動の形式で行われます。気持ち良い青空の下で、主にStudy Groupメンバーと協力しながらロッククライミングやクイズなど全身を使うアクティビティをこなし、チームワークの向上を行います。
終日のアクティビティかつ日頃使わない体力を使ったこともあり、私はこの日は大変クタクタになりました。ですがそのお陰で、体力や粘り強さ、思いやりといった同期生の新しい一面が見られたような気がします。
≪Final day pic≫
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オリエンテーションを無事に終え、いよいよこれからMBAの本番が始まります。
同期生と協力しながら苦楽を共に乗り越えていく1年に胸が高鳴ります。
≪Royal Albert Hall前の集合写真≫
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