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合格体験記2017/2018

A

A

プロフィール

  • 出願ラウンド: 2nd

  • 他受験校: 無

  • 他合格校: 無

  • キャンパスビジット: 無

  • 推薦状の依頼先: 取引先/上司

Why MBA?

  • 途上国に駐在する中で、国の発展のためには基礎となるインフラ開発だけでなく、発展のエンジンとなる民間セクター開発が重要と考え、民間向け投融資業務に必要な知識を身に着けたいと思い、MBA受験を決意しました。MSc Financeも一時期考えましたが、Strategy等も含めた経営全般にかかる知識が必要ではと思い、MBAとしました。

Why Imperial?

  • 1年制、英語圏、土地、ランキングを考慮しました。家族が英語を話せないことを考え、日本人コミュニティーが大きい都市を重視しました。Why MBAにも関連しますが、途上国の持続的な発展にはInnovationが重要なカギですが、まさにInnovationの宝庫で、それをどのようにビジネス化していくのかという取り組みをしているので、それにも惹かれました。

TOEFL / IELTS

  • IELTS対策は公式問題集に注力するのが良いと思います。また、Readingで点が出ていない場合は、単語力がそもそも足りていない可能性が高いので、TOEFL英単語3800にまず取り組むのが良いと思います(私は2週間程ひたすら単語のみやったこともあります。)Writingは構成をテンプレートを作っておくのと、ちょっと難しめの単語を使ってみると良い点が出ると思います。

GMAT

  • 公式問題集、マスアカ、Manhattan、GMAC Prep packのみで乗り切りました。Mathでほぼ満点を狙っていましたが、何故か本番では47点しか出ず、点が伸び悩みました。VerbalはCRは得意だったのですが、SC、RCが厳しかったです。SCは塾などでノウハウを得たほうが効率的かと思います。平均点を下回っていますが、早いラウンドを狙って強気で出願しました。

エッセイ

  • 非常に典型的なエッセーの内容です。Why MBA、Why Imperialがきちんと整理できていれば、それほど時間はかからないと思います。エッセーチェックにはコンサルタントを活用しましたが、ロンドンベースの手頃なところにお願いしました。ビデオピッチは相場観がよく分からず、シナリオ作り、ロケハン、撮影と時間を掛けてしまいましたが、そこまで頑張る必要はなかったかもしれません。

インタビュー

  • SkypeでAdmissionとCareer担当の二回面接を受けました。聞き取れなかった場合は、Skypeの所為にして聞き直したりして乗り切りました。基本的にはエッセーの内容に従って答えることになりますが、Why Imperialのところで誰々教授が何々をしており、これが自分のWhy MBAに関連する、というストーリーがあると刺さると思います。

メッセージ

  • 仕事、家庭・育児、留学準備を同時に進めるのはかなり大変でした。うまくバランスさせるためには何事も早めに対策を取っておくことが本当に重要と思います。また、受験プロセスを通じて、マルチタスクスキルも磨かれたと感じました。すべてに満点を取ろうとするよりも、それぞれソコソコでというメンタリティーも重要と思います。留学中の生活を楽しみに受験生活を乗り切ってください!

B

B

プロフィール

  • 出願ラウンド: 2nd

  • 他受験校: Cambridge, Warwick, Manchester

  • 他合格校: Warwick, Manchester

  • キャンパスビジット: 無(ロンドンにいたのにせず)

  • 推薦状の依頼先: 職場上司2人(部長・課長)

Why MBA?

  • 所属している会社で海外で新規事業を行いたいと思っていた中で、自分にはそれだけのスキルがないと感じたため、そもそも根本的にビジネスを勉強し直したいと思い立ち、留学を決意しました。また、自分は理系ということもあり、経済学や会計など基本的な知識もなかったので、それらが体系的に学べるMBAに魅力を感じました。

Why Imperial?

  • 立地・ブランド・クラスサイズ・大学特性、この4点が決め手でした。ロンドンは多くの企業が集まり、また生活面でも飽きません。Imperialのネームバリューは世界的には素晴らしいです。クラスサイズは大き過ぎず小さ過ぎず絶妙。そして、大学の他の部門や他大学とコラボレーションがしやすい環境も魅力に感じていました。

TOEFL / IELTS

  • ギリギリまで点数が出なかったので、偉そうなことは言えませんが、TOEFLもIELTSも実際の試験問題を解くことが一番効く気がします。TOEFLはTPO、IELTSはCambridgeから出ている問題集。Reading、Listeningはひたすら問題を解く。Speaking、Writingは添削をなるべく受けるに尽きる気がします。あとは、高いですが本試験も数をこなしてゆとりを持つのも良いかと。

GMAT

  • SCのみ予備校(YES)に行きましたが、あまり有用性は感じられず、公式テキスト+Manhattanで練習問題をひたすら解くという方法でした。Mathはマスアカデミーというテキストをやりましたが、満点を取るには若干足りない気がしました。GMACの模試みたいなものがレベルも適正で良い練習になりました。IR、AWAは見られていない気がするので、あまり力を入れなくて良い気がします。

エッセイ

  • 設問が基本的なものだったので、正直な話、他の大学でも使ったものをベースにImperial色を出すという戦法に出ました。気をつけた点は下記の通り。
    ・大学自体の特色(テック系に強いなど)を入れる
    ・大学のホームページや資料にある言葉を引用して意見を述べる
    ・(私は不動産系の仕事なので)不動産投資が活発なロンドンで学ぶことの重要性
    ・なるべく他人と被らなそうなネタ(ボランティア経験等)を少し入れる

インタビュー

  • SkypeでAdmissionとCareer担当のインタビューを受けました。予期しないような質問はあまりなく、和やかな雰囲気でした。現在の仕事内容について深く聞かれた部分で少し詰まりました。社費の人はCareer系の質問はさらっと流れがちかと思いますが、Plan Bについては良く聞かれたので、用意しておくと良いと思います。正直うまく喋れた印象はなかったので、英語の流暢さはそこまでポイントでは無いのかと思いました。

メッセージ

  • 日本ではあまり有名でないかもしれませんが、現地に来てみるとImperial Collegeはやはり世界的に非常に名声の高い大学なのだなと実感します。あとは、ロンドンはイベント、観光など私生活面でもかなり充実しているので全く飽きません。MBA生活を乗り切るためには息抜きは必須なので、この点は結構重要な気がします。勉強はしんどいですが、頑張ってください!

C

C

プロフィール

  • 出願ラウンド: 3rd

  • 他受験校: Manchester

  • 他合格校: Manchester

  • キャンパスビジット: 無

  • 推薦状の依頼先: 職場の上司2名

Why MBA?

  • コンサルティングファームでのさらなる昇格。そのために、自身の経営者としてのビジネス開発能力やマネジメント能力、クライアントCXOに対峙するだけの知識・経験・ソフトスキルを身に着けること、グローバルな環境でのプロジェクトマネジメント能力を向上させることを目的としてMBAに参加しました。

Why Imperial?

  • 立地がロンドンである点、またテクノロジーにFocusし、世界的にも評価が高いサイエンス系学部とのコラボレーションが期待できる点を魅力と感じ、Imperialを志望しました。

TOEFL / IELTS

  • 当初からIELTSのみ受験。独学で準備を進め、ReadingとListeningは7.5以上で安定していましたが、WritingとSpeakingを同時に6.5以上獲得するのに苦労し、結局10回ほど受験しました。SpeakingとWritingは、最後の1か月くらいで集中的に有料サービスを使用しましたが、最初から少々コストをかけてでも有料サービスを使用した方が、はるかに効率的だったと考えます。

GMAT

  • GMATは他出願要件と比べて時間をかけない戦略をとりましたので、最低限の勉強で終わらせました。濱口塾の教材を購入し、同封されている音声ファイルをもとに1日1-2時間程度勉強しました。すべてはカバーしないまま受験し、最低限の必要点数を越えたので、それ以上はタッチしていません。また、マスアカも基本的な定理・公式を確認するために使用しました。

エッセイ

  • 複数テーマでの記述が求められますが、自身のキャリアとWhy MBAのストーリーが明確になっていれば、難しくなく書ける設問でした。特に、コンサルティングファームでの経験がImperialやクラスにとってプラスになること、卒業後の自身のキャリアアップが見込めることを強調しました。

インタビュー

  • インタビューは勝負テーマと位置付け、事前に有料のインタビュー練習サービスを利用して、プレゼンテーション力を鍛えました。本番では最も困難な壁ををどう切り抜けたかなど、やや答えにくい質問もありましたが、落ち着いて回答できたと思います。またビデオピッチは、自分の人柄やコミュニケーション力、クリエイティビティをアピールする絶好の場と捉えて、印象に残るビデオになるよう工夫しました。

メッセージ

  • 総じて、GMATの点数が低くても、インタビューやビデオで説得力あるプレゼンテーションができれば、十分に勝負できるというのが私のインペリアルMBA受験の印象です。反省点は、IELTSをなめていたことです。特に、自費であったこともありコストをあまりかけずに進めたいと考え、初期にほとんど独学で準備進めたことが、後で自分を大きく苦しめることになりました。一見痛い出費に思えますが、時間を買うと考えて積極的に有料サービスを活用した方が遥かに賢いと思います。

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プロフィール

  • 出願ラウンド: 3rd

  • 他受験校: Cambridge, Warwick, Cass

  • 他合格校: Warwick, Cass

  • キャンパスビジット: 有(他受験校のインタビューに合わせて訪英)

  • 推薦状の依頼先: 部長及び課長

Why MBA?

  • 会社のある部門での勤務が長くなり、同部門での自身の成長余地が少なくなってきたと感じてきていたことから、社内でのキャリアチェンジの契機として海外MBAを志望し、社内公募に応募しました。また、海外で生活しつつ、多様な価値観を持つクラスメイトと関わることで、自身の見識を一層広げられるのではないか、と考えました。

Why Imperial?

  • 1年生のプログラム、ロンドンという立地(シティという金融センターがあり、また、都市なので家族を含め生活がしやすい)、及び友好的とされているクラスの雰囲気に惹かれました。他受験校からのオファーが揃った後は、ロンドンであれば妻子も帯同するということと、MBAでは金融業界以外を志望するクラスメイトとも積極的に関わりたいと思い、インペリアルに決めました。

TOEFL / IELTS

  • 早いうちに英国のMBAにターゲットを絞ったため、TOEFLからIELTSに切り替えました。その甲斐もあり、春先には英語要件をクリアしました。添削サービスを利用し始めた後に、ライティングで6.5を獲得することができたので、より早く添削サービスの利用を開始していれば、GMATの準備により多くの時間をかけられたと思います。

GMAT

  • 相当てこずりました。SCのみY.E.S.(文法コース+SCコース)に通いました。授業の内容自体は毎回非常に得るものが多かったのですが、短期間でGMATの点数を上げるテクニックを得るという点では、やや不満が残りました。Reading と CR は公式問題集とPrepで対策しました。Mathは、マスアカを一通り解けるようにしましたが、それでも本番では50点をとることはできませんでした。先人から聞いていた話と自身の体験を擦り合わせると、近年のMathは難易度が上昇しているように思います。Mathについても油断せずに十分に対策をされることを推奨します。

エッセイ

  • 設問はキャリアゴール等一般的なもので、回答に困ることはありませんでしたが、自分のアピールしたい点を各設問を通して、余すことなく記載するように気を付けました。なお、GMATのスコアメイクに時間をとられて、出願準備は年末年明けに急ピッチで進めたことから、ビデオピッチは作成していません(今年の合格者の中では少数派の模様です)が、選考プロセスでその点について言及されることはありませんでした。

インタビュー

  • Skypeで2回(それぞれ入学審査官とキャリア担当者)インタビューを受けました。入学審査官とのインタビューは、想定していた質問が多かったため、テンポよく進んでいきました。唯一想定していなかった質問は「チームでプロジェクトを進める際に、するべき作業(タスク)を毎回サボる人がいた場合にどうするか?」という質問でした。キャリア担当者とのインタビューは、正直にMBA修了後は会社に戻る予定であることを伝えたためか、あまり盛り上がらず30分かからずに終了しました。

メッセージ

  • とにかく締切りまでに出願することが大事です。年末年始に出願準備に追われると悲惨ですので、IELTSとGMATのスコアメイクも重要ですが、エッセイについても早めに準備し始めることをお勧めします。子供が4月に生まれた中でのハードな受験準備(夜中に赤ちゃんをおんぶして寝かしつけながら、自宅近くのマクドナルドで勉強したこともありました)が、出願さえすれば最終的には何とかなると思いますので、あきらめないことが肝要です。なお、日本を離れる前は、イギリスでの食生活が不安でしたが、ロンドンであれば探せばそれなりのお店・物が見つかりますので、不自由はありません!

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E

E

プロフィール

  • 出願ラウンド: 3rd

  • 他受験校: NUS, Nanyang

  • 他合格校: NUS, Nanyang

  • キャンパスビジット: 無

  • 推薦状の依頼先: 職場(現上司・前上司)

Why MBA?

  • 海外新規事業及び海外子会社のマネージに将来的に携わりたいと考えています。それに当たって、様々なバックグラウンドの人とビジネスに関するディスカッションの経験を持ちたいと考えました。

Why Imperial?

  • ①1年制、②ランキング、③英語圏、という条件で受験校は絞りましたが、最終的には①ロンドンという土地柄及び②比較的インターナショナルの学生が少ないこと(また、インターナショナルの学生もロンドンで働いていた人間が多いこと)を魅力に感じ、Imperialを選びました。

TOEFL / IELTS

  • 早めの受験予約が重要です。TOEFLについては、受験会場を選ぶことができますが、環境の良い会場はすぐ埋まってしまいます。また、IELTSについては受験会場を選ぶことはできず、受験地が東京の場合、すぐ埋まってしまうので受験自体ができなくなります。

GMAT

  • GMATはVerbalで差がつくため、Verbalに本番でパワーを注力できるように心がけました。1回目の受験の際はVerbal(一番最後の時間)までにパワーを使い切ってしまい、Verbalで集中力が切れてしまいました。2回目の受験時は1回目の反省を踏まえ、Verbalに余力を残すようにしました。

エッセイ

  • ビデオピッチがあるのが特徴です。過去の受験生のビデオを見ると、凝った作りになっているものも多かったのですが、ビデオ編集のスキルがないため、シンプルにカメラの前で3分間話すのみとしました。結果、合格できたのでコンピューターのスキルがないからといって諦める必要は全くないと感じました。

インタビュー

  • スカイプで2回面接を受けました。オーソドックスな内容で、事前に想定していたQ&Aで十分に対応できました。他の学校でも同様ですが、「Any Questions?」は学校のプログラムへの理解度をアピールできるチャンスなので、しっかり準備しておいた方がいいと思います。

メッセージ

  • 留学準備は創作活動です。好きな絵の具で自由に絵を描く華やかな外観とは別に、その準備は地道な作業の積み重ねです。そのプロセスを少しでも楽しむことが、マスターピースを形作る第一歩になるように感じています。

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